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男女共同参画会議 第72回 開催内容

更新日:6月9日

男女共同参画会議

2024年5月31日、総理大臣官邸で開催された第72回男女共同参画会議において、女性活躍と男女共同参画の重点方針2024(女性版骨太の方針2024)の原案について議論が行われました。本会議は男女共同参画局によって行われ、配偶者からの暴力への対策強化について以下の内容が紹介されました。


改正配偶者暴力防止法の施行と強化


2024年4月に施行された改正配偶者暴力防止法により、重篤な精神的被害を受けた場合にも接近禁止命令等の対象を拡大し、保護命令制度の拡充が図られました。これにより、被害発生から生活再建に至るまでの切れ目のない支援を行うため、多機関連携が強化されました。


また、同月に施行された「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」により、配偶者等からの暴力被害者を含む困難な問題を抱える女性への支援が、関係機関及び民間団体の協働により、早期から切れ目なく実施されることとなりました。



被害者支援の充実と相談体制の強化


被害者がためらうことなく相談できるように、配偶者暴力相談支援センター等の相談窓口の周知を図るとともに、ホームページやSNSを通じて、配偶者からの暴力が重大な人権侵害であることを広く啓発しています。男性、外国人、障害者等の多様な被害者への対応にも配慮した情報提供と支援を行います。



多様な被害者への支援


内閣府が運営する「DV相談プラス」では、24時間の電話相談やSNS・メールでの相談を受け付け、多言語対応も行います。また、配偶者暴力相談支援センターの相談員に対しても情報提供や助言を行い、地域での相談対応を支援する「ヘルプデスク」を運用します。



法律改正と新たな施策


改正配偶者暴力防止法に基づく保護命令制度の運用を促進し、医療機関との連携強化や診断書取得支援なども進めます。地域における被害者支援体制を充実させるため、官民連携のもとで民間シェルター等と連携し、被害者の保護・自立支援を図ります。また、加害者プログラムの実施を推進し、加害者に自らの暴力の責任を自覚させる取組を進めます。



警察との連携


警察は、改正配偶者暴力防止法に基づく相談や通報を幅広く受理し、必要な捜査を行います。重大事件への発展を防ぐため、配偶者暴力相談支援センター等との連携を強化し、法定協議会を活用して、事件化された事案に関する情報を共有します。



デートDV対策とストーカー対策の強化


非同棲交際相手からの暴力(デートDV)への対策として、被害者の意思を踏まえた厳正な法的措置を講じ、相談支援や一時保護を適切に実施します。また、ストーカー対策として、被害者からの相談体制を充実させ、一時避難所の確保に向けた連携体制を整備します。



性犯罪・性暴力対策の強化


性犯罪・性暴力の被害者支援を強化し、法的支援や医療的支援を含む切れ目のない支援体制を構築します。性犯罪被害者が安心して相談できる環境を整え、ワンストップ支援センターの運営を支援します。また、性犯罪者に対する再犯防止プログラムの充実を図り、各地域における実施を促進します。


このように、男女共同参画会議第72回では、配偶者からの暴力や性犯罪・性暴力の対策を強化し、被害者支援体制の充実を図るための具体的な方針が議論されました。これにより、被害者が安心して生活できる社会の実現を目指していきます。


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おやこハピネスでは、これらの方針を支持し、被害者支援や周知活動を強化することで、すべての人が安心して暮らせる社会を目指します。

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