超党派で考えたい!子ども視点から見えてくる!これからの親子交流シンポジウム
私たちNPO団体おやこハピネスは、親子関係を大切にし、未来に向けて「縁つなぎ」の家族文化を広めるための活動を行っています。このページでは、2024年8月23日に大阪で開催されるシンポジウム「超党派で考えたい!子ども視点から見えてくる!これからの親子交流シンポジウム」について詳しくご紹介いたします。
シンポジウム概要
日時: 2024年8月23日(金)
場所: 大阪府大阪市中央区大手前1丁目3-49
会場: ドーンセンター
アクセス: 京阪本線・地下鉄谷町線「天満橋駅」から徒歩5分
対象者: 地方議会議員、行政担当者、教育関係者
参加費: 1000円
このシンポジウムは、地方自治体における政策形成に携わる皆様を対象に、子どもの視点から親子関係を見つめ直し、未来に向けた親子交流の在り方を議論する場として企画されています。ぜひご参加ください。
シンポジウムの目的
2024年の民法改正により、日本でも選択的共同親権が導入されることになりました。これにより、親が離婚しても、子どもは引き続き両親から愛情とサポートを受けることができるようになります。このシンポジウムでは、共同親権の重要性や、その文化的・社会的な意義について深く考察し、地方議会議員、行政担当者、教育関係者の皆様と共に、未来の親子関係について議論します。
スピーカー紹介
嘉田由紀子(かだゆきこ)
京都大学大学院およびウィスコンシン大学大学院を修了し、京都大学農学博士の学位を取得。平成初期から琵琶湖博物館の企画・建設・運営に尽力し、地域社会の発展に貢献してきました。京都精華大学教授を経て、2006年には「三つのもったいない」を掲げて滋賀県知事に当選。2010年には過去最大の得票で二期目に当選し、公共事業の見直しによる財政再建を進めると同時に、教育・子育て、地域振興に力を注ぎました。2014年に知事を勇退後、びわこ成蹊スポーツ大学学長に就任しました。
また、嘉田氏は二人の子ども夫婦と、3歳から20歳の6人の孫と共に大津市内に在住し、地域に密着した生活を送っています。
森 智雄 弁護士
東京都出身の森智雄弁護士は、慶応大学卒業後、駒沢大学法科大学院を修了し、平成20年に司法試験に合格しました。平成21年12月に弁護士登録し、岡林法律事務所名古屋支部の立ち上げと同時に入所。5年間在籍し、弁護士としてのスキルを高めました。その後、平成27年7月1日に「名古屋大光法律事務所」に移籍し、現在に至ります。
森弁護士が弁護士を志したきっかけは、ある先輩弁護士への憧れでした。「弁護士はカタブツ」というイメージがあった中で、その先輩は非常に人間味に溢れており、その姿に感銘を受けたことで、自らも弁護士を目指すようになりました。この影響から、「弁護士っぽくない弁護士」であることを常に意識しながら、日々の業務に取り組んでいます。
森弁護士は、家族法の専門家として、共同親権や子どもの福祉に関する法的課題に長年取り組んでおり、その豊富な経験と知識が、シンポジウムに参加する皆さんにとって大変貴重なものとなるでしょう。
シンポジウムプログラム
開会の挨拶
司会者によるシンポジウムの趣旨説明と進行案内
基調講演
「なぜ今、共同親権が必要なのか」嘉田由紀子氏による講演
「これからの親子交流」森智雄弁護士による講演
パネルディスカッション
嘉田由紀子氏と森智雄弁護士が、来場者のアンケートを基に共同親権・共同養育・親子交流や法的整備・行政への要望など、実践と課題について議論します。
質疑応答
参加者からの質問を受け付け、スピーカーが回答します。
閉会の挨拶
シンポジウムのまとめと次回イベントの案内。
Information
主催
NPO団体 おやこハピネス
参加費
1,000円
対象
地方議会議員、行政担当者、教育関係者
申込受付
8月22日(木)
大阪府立男女共同参画・青少年センター
シンポジウム参加方法
本シンポジウムは、以下の2つの方法でご参加いただけます。
Zoomでのオンライン参加
対象者以外の方や、遠方にお住まいの方やご都合が合わない方は、Zoomを利用してオンラインでシンポジウムにご参加いただけます。オンライン参加をご希望の方は、以下の手順でお申し込みください。
申込方法:
下記の「参加登録フォーム」に必要事項をご入力の上、送信してください。 登録後、参加用のZoomリンクを前日にメールでお送りいたします。
参加費::1,000円
参加費は、BASEを通じて事前にお支払いください。お支払いが完了次第、Zoom参加の詳細を前日にメールでご案内いたします。
必要なもの:
インターネット接続環境、Zoomアプリケーション(事前にダウンロードをお願いします)